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Seasonal fruit calendar 2025.04-26.03
¥2,500
※こちらはご予約商品です。発送は2月中旬頃を予定しております。ほかの商品と同時にご注文いただいた場合、こちらの納期が優先されますのでご注意ください! 【製本仕様】 サイズ 200 x 200 リソグラフ3-5色印刷(表紙にバーコ加工あり) 全28ページ 2025年4月始まり、2026年3月まで収録 イラスト12枚掲載 センターに壁掛け用の穴あり(5mm径) 表紙、裏表紙の穴には両面ハトメがつきます 【ろるらりからのコメント】 2024年11月の個展「FRUIT PARLOR OASIS」で発表したイラストたちを1冊のカレンダーに仕上げました。 このシリーズで一番やりたかったことがこのカレンダーの制作だったので、満足いくまで仕上げようと詰めていたら 年末年始を迎え、4月始まりになりましたが、逆にカレンダーとしての賞味期限が長くなって、嬉しく思ってます。 ろるらりは季節の変化を楽しむのが好きで、毎月の季節感に思いを馳せながら 宝石、誕生花、果物・・・とテーマを決めてたくさんのカレンダーの絵を描く時間は 作業量としては地獄なのになぜか毎年楽しくやっています。 カレンダーって生ものだから、使えなくなったら売ることができないのが寂しいけれど、 今年のは正直ずっと買えるようにしたいくらい満足な仕上がりになりました! 「季節の果物」というテーマは、ずっとやりたくて、私の中で丁寧にあたためていました。 一昨年の誕生花のカレンダーを描き終えた時点で、数あるやりたいテーマの中から、来年は果物にしようと心に決めました。 それからは資料集めを口実に、毎月スーパーの果物コーナーやフルーツパーラーに足を運んで食べまくったり、 参考になりそうな雑貨や画像などを積極的に集めてじっと眺めたりする時間が、とても幸せでした。 2019年に初めて出したカレンダーも全ページリソグラフの多色刷りでした。 作家としての画力は未熟ながら、当時の仕上がりとしては色遣いや構図、女の子のデフォルメ感が自分でも気に入っていて あの時の感じを今のろるらりのパワーを使ってさらにブラッシュアップできないだろうかというのがもう一つのテーマでした。 自分の絵柄は何パターンかあって、それぞれ好きなところがあるのですが 今回の果物というテーマに寄り添って、ジューシーで腐らない果物ちゃんたちを描くには 太くてまるみのあるポップな線と、ビビッドな色遣いがマッチするということで 細かくルールを決めて仕上げました。 ろるらりは油断すると繊細に描き込みすぎて親しみやすさが薄れるところがあるので 「上手にリアルに描く」ことよりも「かわいくておいしそう」に描くことを意識しようねというような感じで。 リソグラフの製版ありきでイラストを描き進めるのは、たぶん人からはあまりわからないほど繊細で手がかかるのですが 刷り上がったときの鮮やかさと独特の風合いを見た瞬間、その辛さが吹っ飛んでしまうという不思議な魅力がこの印刷技法にはあります。 表紙に消費期限の記載がありますが(かわいくて気に入ってます) 期限が過ぎても、おいしい果物を食べた時の多幸感のような、 かわいい果物たちにドキドキする気持ちが永遠に続いて、 また味見したくなったら開きたくなるような1冊を目指しました。 お口に合いましたら幸いでございます。
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季刊ろるらり 零号
¥3,300
ろるらりが定期的に近影を中心とした季刊誌を企画、出版するプロジェクト「季刊ろるらり」。 創刊号である零号は神戸健太郎氏による撮影のポートレートをメインに構成しています。巻末には創刊にあたっての思いを綴った記事も掲載している特別な1冊となっています。 季刊ろるらりについての記事をnoteに記載しておりますので、詳しく知りたい方はぜひごらんください! https://note.com/roruraring/n/ned9a3f7fca04 ♡印刷仕様 ・A4(297mm×210mm) ・並製本 無線綴じ ・表紙含めフルカラー88P ・サテン金藤(表紙)18kg&b7トラネクスト紙86kg(本文) ♡クレジット モデル/編集:ろるらり 撮影:神戸 健太郎 スタイリング:小田知佳 ヘアメイク:齋藤由理香 デザイン:山本千穂 / ろるらり レタッチ:畑島康人 マネジメント:高尾英成 衣装協力:aki masuda 2024年5月25日 初版第1刷発行 発行人 ろるらり 〒104-0061 東京都中央区銀座1-12-4N&E BLD.7F 印刷 製本 藤原印刷株式会社 ©️Rorurari 2024 Printed in Japan